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2011.11.13 Sun.
今年も昨年に引き続き、ユリ・ゲラーが来日。ニューオータニのロビーで面談する機会に恵まれました。翌朝早く帰国の途に着く予定でしたが、その直前の過密スケジュールの合間を縫って、時間を作ってくれました。そんな状況にありながらも、笑顔で接してくれたのは流石です。
とても短い時間ではありましたが、今回もまたサプライズを見せてくれました。一通り、話をした後に、
「誰かスプーン持ってませんか?」(勿論英語で!)
おっ、こんな大衆の面前でもスプーン曲げを披露してくれるのか!?と喜んだのも束の間、ホテルのロビーで、はいそうですかとスプーンを用意することなんてできません。ま、ユリ・ゲラーと会うのにスプーンを用意していない自身の準備不足を恥じるべきなのですが(汗)。
そんな時、ある男性がおもむろに、首にぶら下げた車のキーらしきものを取り出しました。
「これは、如何でしょうか?」
見るからに分厚い金色の鍵です。その男性曰く、これは英国の誇る超高級車ロールスロイスのキーだそうです。絶対に曲がらない鍵のようで、まぁ何とも用意が良いというか、さてさてどうなるものかと見守っていると、ユリ・ゲラーは一切躊躇する様子もなく、おもむろに手にとって、何やら指を動かし始めました。
なんと言えばいいのでしょうか?ロビーに行列を整理するための金属製のポールがありますよね?先端が丸い球体になっていて、ポールとポールがロープで繋がっているものです。ユリ・ゲラーは、ポールの先端の金属の玉に、先ほどの男性から差し出された金色の車の鍵を載せ、その上から人差し指で何度か擦りだしました。
その結果が添付の写真です。ほんの数回、擦っただけなのにこんな状態ですから驚きです。
ユリ・ゲラーのスプーン曲げの特徴として、金属を上から擦るんです。上から力づくで押して曲げようとすると必ず下に曲がります。でもユリが曲げるスプーン、いや金属は上に曲がるんです。それも一箇所に力が集中し、そこが支点になって力学的に曲がるのではなく、全体的に反り返るように曲がるんです。
ちなみに最近の清田さんのスプーン曲げは、スプーンの柄を持ってお玉の部分を上にして、お玉の付け根の部分を切り落とすんですが、切断部分には一切手を触れないんです。スプーン曲げを力任せにやっていない(トリックではない)という事実を表現するのに、超能力者は色々と気を使われるようですね。

WEBサイト「夢源樹」店主
生年、性別不明。
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