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2012.01.31 Tue.
エスパー小林こと、霊能者の小林世征さんから聞いたお話です。
以前、海外旅行先で仲良くなった知り合った男性がいたそうです。旅先で彼を見た時からずっと、何かどうも何か引っかかる・・・そんな感覚があったそうです。ただ、流石に小林さん側から、「何だか変ですね。ちょっとみてあげましょうか?」などと声をかける訳にもいかず、その男性に会う度に、いつもそんな違和感を感じていたのでした。
そんなある日、小林さんがその男性と一緒に食事をする機会がありました。話の流れで、小林さんがご自身の仕事の話をした時でした。彼の口から、ぼそっ、とひとこと
「私の後ろに何か見えますか・・・」
小林さんには、ある女性が寄り添っているのがはっきり見えたそうです。その女性の特徴について、あれやこれやと一通り説明した後で
「この方、あなたの奥さんじゃないですか?」
その男性は、驚きを隠せない表情で、今まで口にすることのなかった、5年前に他界した奥様のことを、おもむろに話し始めたのでした。
「実は、家内は重度の糖尿病だったんです。生前より『延命措置はしないで欲しい』という本人の強い希望もあり、延命措置を施さないまま、彼女は天国に旅立っていきました。でも、でも、、、本当にこれでよかったのでしょうか?」
そうです。この男性は、いくら本人の意向を汲んだとはいえ、延命措置をしなかったことが、本当に奥様にとってよかったことなのか、5年間ずっと独りで悩んでいたのでした。
「奥さんは『延命措置をしないでくれて、本当に有難う』って言ってるよ。」
その発言を聞いたその男性は、
「そうですか。。。」
そう呟いて黙り込むと、そっと席を立ち、トイレから暫くの間出てくることはありませんでした。
現在、その男性は再婚して2児の父親になって、幸せに暮らしているそうです。
人生の大きな転換点に立ち会うケースも多いんですね。霊能者という職業は。

WEBサイト「夢源樹」店主
生年、性別不明。
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