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2017年4月11日

高野鮮誠さんに会いに行く!前半

              


エスパー・小林さんの公開イベントが終わって
ほっと一息、つく暇もなくというのはこのこと。

イベント終了後、高速バスに乗って羽咋まで行く
高速バス出発までの時間
打ち上げと称して、一緒に待ってくれた
HumanCubeの恒さん、mi-coさんと夢源樹スタッフ鵜川さん。
みんなのやさしさにうるうるしながら
意外や意外、超満員高速バスに乗りこんで
いざ、羽咋市へ!

 

通り過ぎたことだけある石川県羽咋市に初上陸。
到着したのは、まだ夜が明けた間近
オープンしているお店などあるわけもなく
店主とふたり、駅の待合室でしばし長らく時間つぶしをしてから
「時間あるし、歩くか」
ということで、1時間ほどてくてく歩いて
高野さんのお寺に。

と、ここまで読むといやいやながらの
テンション低めに感じられるかもしれませんが
高野さんに会える!
お話ができる!!
お寺に行けちゃうななんて!!!
とうきうき、というか緊張ですね(笑)。

どきどきしながら
店主が玄関口で「ごめんください」
といっているとき、そっと窓から中をのぞくと
お寺の中にいらっしゃる高野さん発見。

「あ、高野さんだ、作務衣きている。」
と心の中で小躍りしつつ
慌てて玄関までダッシュ。
作務衣姿の高野さんが
中に招き入れてくれました。

高野さんとお会いするのは
昨年開催したCIA以来。

しんと静まり返った、薄闇のお寺の中。
お部屋の中は、わたしたちのためにあたためられていて
正座だと疲れるだろうからと
椅子までご用意してくださいました。
こういった心遣い、さすがです。

今回、高野さんのところに訪れた目的は
高野さんと木村さんの新著でも書かれている
自然栽培プロジェクト「ジャポニック」に
夢源樹としても、何らかの形で関わりたい
と思い、わたしたちでできることを高野さんに提案しにいってきました。

このプロジェクトについては
後日詳細をアップいたしますが
すべての提案に高野さん、ご快諾してくださいました。

それだけでなく
こういったこともできるのではないか
これをするならこの人に会うといいよ
ということも、いろいろ教えてくれました。

夢源樹といったらオカルト専門
怪しげ部隊にも関わらず
そういったことを一切気にせず
わたしたちのさらに上を行く示唆をしてくださる高野さん。

また「畑も案内するよ」
と、お寺のすぐ近くにある自然栽培を実践している
りんご畑や野菜の畑を案内してくれました。

畑をバックに、高野さんの素晴らしいお話の数々。
すかさずカメラを回しましたので
こちらの動画もアップしたら、見てくださいね。

高野さん、決して口数の多い方ではありません。
口数は多くないのですが
口にされる言葉は、どれも一滴残らず余すことなく
聞き洩らしたくないようなことばかり。

聞きたいこと、知りたいことはたくさんあるけれども
それよりも、何よりも
高野さんの口から発せられる言葉に
耳を傾けていたいという気持ちになっていくのです。
それでも拙い質問、しちゃいましたけれどもね(笑)。

高野さんの私利私欲のお話は
木村さんのお話を思い出させてくれました。
なんでこの二人が繋がっているのか
腑に落ちた瞬間でも。

農業や自然栽培、UFOといった興味の対象が一緒ということも
あるのでしょうが
まず、根本にあるのが
「自分のため」
ではないということ。

純粋に
・人が喜ぶことをしたい
・喜んでほしい
・子供たちに何が残せるのだろうか
そういったものがベースにあって
行動をしている。

わたしなんかまだまだだなあと思って
つい、「昔からそうだったのですか?」
と、質問したところ
高野さんも昔は私利私欲があったそうです。

それを聞いてほっとしたと同時に
高野さんだから
ローマ法王にお米を食べてもらえることができた
コスモアイルを創設することができた
自然栽培を普及することができる
なんていうことは、ただの言い訳にすぎないんだな
っていうことも、またよくわかりました。

あの人だから
をいってても仕方なくて
今の自分に同じレベルのことを実現することは
難しいかもしれないけれども
そういった言い訳をしている暇があるなら
できることを考えて、やっていくのみ
これは、高野さん口を酸っぱくしていろんなところで
言っていることですよね。

知識を増やして満足ではなく、行動あるのみ!

多分、わたしたちがもっていった提案は
高野さんからしたら稚拙なものに違いないです。
けれども、すべてにOKしてくれた高野さんの懐の広さと男気
かっこいいです。

自然栽培プロジェクトだけじゃなく
ちゃっかり「オカルト」イベントも
ねじこんでますからね!

翌日は清田さんの法話を高野さんのお寺で開催するとのことで
駅まで高野さん運転の車に乗せてもらっちゃいました。
しかも、助手席。

作務衣から普段着に着替えられた高野さんが
またオシャレで素敵なのです。
何をしてもかっこいい、さまになりますね。
妄想族としては、勝手にデート気分に浸らせていただきました。

清田さんが到着するまでの間に
赤い龍のお話やネパールにいる聖人のお話など
たまらないお話の数々も、聞くことができちゃいました。

コスモアイルまで送っていただき
そこで店主とわたしは後ろ髪ひかれながらも退散。

高野さんからOKいただいたプロジェクトを進めるべく
わくわくしながら打ち合わせしました。

駅まで店主を見送りに行くと
ちょうど神子原行きのバス発見!
ということで、急遽神子原にも視察へ。

 

そのままわたしは羽咋に残って(やったね)
翌日も高野さんのところへ。
この日がまたすんばらしかったのです。
この日のことはまた別途。

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