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2017年5月3日

夢源樹スタッフ総出、羽咋に行く!~JA職員粟木さん編~

                                

なんとなく、夢源樹がこれから羽咋で
何かを試みようとしているのかな
と、お気づきの方も多いかと思います。

はい、その通りです。
その通りで、通常ならあり得ない夢源樹スタッフが
ここ最近何度も最近足繁く通っている石川県羽咋市。

もちろん、この地には何があるのか
皆さんおわかりですよね~。
夢源樹にご興味を持ってくださっている皆々様でございましたら(笑)。

最近ようやく発売した
昨年の4月に高野誠鮮さんをお招きして開催したCIAの講演。
■CIAの販売についてはこちら
http://mugenju.com/topics/?id=3247

そうですよ、そうです。
羽咋といったらコスモアイルのある町であり
そんなものを日本の片隅、限界集落とされている
石川県羽咋市に作ってしまった高野誠鮮さんがお住まいの地。

そこに足繁く通っているということは
UFO関係・オカルト関係で何か動いているの~??!
と、テンション高くなってくださる方もいらっしゃると思います。
ええ、もちろん動いておりますよ。
動いておりますが、本丸は違います。
今、夢源樹が動き出しているのは
「自然栽培」のほうなのです。
厳密にいうと、両方を粛々と水面下で進めております。

「自然栽培」というと未だ認知度は低く
もちろんJAの天敵、害虫ともいえる存在。

だって、今の農協、肥料と農薬が収入源のひとつですからね。
そのJAと手を組んで、羽咋市は自然栽培を発信しています。

その中心人物が、高野誠鮮さんに
以前、ご相談にいったとき
間髪いれずに紹介をされた現役JA職員である、粟木さん。

そのときの模様はこちらの日記を読んでみてください。
http://mugenju.com/diary/?id=3111


JAや行政を挙げて、羽咋市は「自然栽培」に力をいれているかというと
実は、全くもってそんなことはなく
首の皮一枚の状態で、粟木さんはそれぞれの団体、存在の狭間にたって
動きまわっています。

自然栽培をしている農家さんの方の中でも
それぞれのポリシーがあったりして
話を聞けば聞くほど
その中をまあ見事なまでに泳ぎまくっているなあという感じ。

貴重なお休みの日を二日間も割いていただいて
現在、羽咋市で農家をされている方の
インタビュー動画を撮影させていただきました。


あえて、自然栽培だけに特化している方だけでなく
さまざまな農法を試みている方や
東京から単身移住された方など
よくありがちな「自然栽培賛歌」的なものではありません。
さすがの粟木さんセレクト。

粟木さんとお話をしていると何度も出てくるキーワード
「多様性」・「バランス」。
この人選に、粟木さんの見ている世界や本質が現れているなあと。

どんな方で、どんなお話が展開されたのかは
後日アップされる動画をお楽しみください。
もちろん、粟木さんのインタビューもありますよ。

粟木さんと過ごした二日間は
ものすごく濃くてぐっとくることの連発だったので
あれもこれも皆さまにお伝えしたいのですが
そこはこらえて
粟木さんとの二日間で、印象に残ったエピソードを。

インタビュー動画を撮影し終えたあとに
最後に、今まで羽咋市がメディアで取り上げられた映像を
いくつか見させていただきました。

JAの職員の方や、行政の方、農家さんなどが
テレビの取材に対して答えていく回答が
どれもこれも「あれ?」どこかで聞いたことのあるものばかり。

そう、高野さんや粟木さんが口にしている
高野さんの書籍に書かれている言葉と同じようなもの。

ちょっと話を飛ばして
羽咋市では木村さんを講師に招いて
自然栽培実践塾を毎年開講しているのですが
■自然栽培実践塾はこちら
https://www.facebook.com/akinorikimura.hakui/

そこでまずはじめに習うのは、技術ではなく概念・理論。
心が先にあって、技術はそのあとだそうです。
これってすべての事柄に通じますよね。

メディアに取り上げられた動画をいくつも一気にまとめ見していると
まあ、見事なまでに高野さん&粟木さんメソッドのオンパレード。

何事も習得するときは真似からですからね。
高野さんや粟木さんが口にする言葉が
繰り返し繰り返し映像の中で、話される話される口にされていることよ。

メディア側はそういう答えを待ち望んでいるから
そういった人ばかりのインタビューを
放送しているという意図もあるのかもしれませんが…。

なるほどなあと思いながら見ていたのですが
その中に、ひとり、あれっと思う方がいたのです。
その方の言葉には、お二人の話される言葉が出てこないのです。

やっていることは、それこそお二人が見ている世界のことを
実践しているし、話していることもそこに通じることばかりなのですが
言葉が違うんですよね。

気になって粟木さんにその方のことをお尋ねしたところ
羽咋の中の中心人物であり
これからの羽咋を引っ張っていく
いやすでに引っ張っていっている人の一人であるとのこと。

それで納得しました。
この方は、もう血肉になっているんですよね。

話を聞いていてもこの人の話だけは
浸透具合が全く違うんです。
他の方がいい悪いとかではなく
もう突出具合が半端なかったです。

映像を見ている間中ずっと
幕末の志士たちが吉田松陰のもとに集っていた光景彷彿してました(笑)。

バスやタクシーの運転手、地元の住人の方との
何気ないやりとりや
インタビュー中に自然栽培実践塾に来ている人の雰囲気や
JA羽咋に足を踏み入れたときの感じなどから
メディアで取り上げられている羽咋市と
実際の羽咋市との温度差が
足を運べば運ぶほど、リアルに感じられ
粟木さんの置かれている状況・立場が
ほんっとに微妙でぎりぎりラインなのかがよくわかりました。


それなのに、そんな状況にも関わらず
これは自分の使命であるからと
粛々淡々、しかし計画犯的に行動実践していく姿は
超かっこいいです。

そんな粟木さんの原動力スタンスは
お嬢さんであり、いち父親として!
なのだそうです。

まあ、このあたりはわたしはまだそこまで信じていなくて
それも本心のひとつであったとしても
それとは別に、計画を実現するためにの言葉だったりするのだろうなあと
勝手に妄想繰り広げています。

木村さんへの恩返しのお話や
木村さんが置かれている状況
高野さんが今まで行動してくれたことに対しての
これからの世代が行っていくべきことなど
うるっときちゃう&背筋正されるお話連発で
それもお伝えしたいなあ。
余力があったら、またいつか日記に書きます~。

これから夢源樹が羽咋市とどんなことをやっていき
進めているのかについては
一切触れていなくてごめんなさい~
ですが、心が先で、技術は後、ですので(笑)

わたしたちがどんな人と関わっているのか
その人がどんな人であるのかを
まずお伝えしたく今回の日記は書きました。

まあ、知れば知るほど、話せば話すほど
凄みを感じさせる方です。

木村さんは笑っていても目の奥は笑っていないと言ってましたが
粟木さんも全くもって同じですから!!!

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