好奇心追求サイト ~あなたも常識の向こう側を覗いてみませんか?~

絞り込み検索

2013年2月3日

ある『占いの館』の経営者の本音


先日、某「占いの館」を経営されていらっしゃる女性と話をする機会がありました。現在のお住まい(ご自宅かな?)のお祓いをしてほしいそうなのですが、どなたにお願いするべきか決めかねていらっしゃる様子でした。その女性を、仮にAさんとさせていただきます。


特にAさんから、具体的な相談を受けた訳ではないのですが、なんとなく立ち話の延長戦上で、盛り上がってしまいました(汗)。


Aさん 「ねぇねぇ、あなた知ってる?」


小生 「なにがですか?」


Aさん 「占いなんてね、ホントにいい加減なのよ。絶対に信じちゃダメだからね!」 いきなり、ど真ん中ストレートの直球発言です(汗)。


小生「え!?でも、Aさんって、占い師を雇っていらっしゃいませんでしたっけ?」


Aさん「そうよ。だから言ってるのよ。」 いったいこの状況で、どんな反応をすれば良いのか、、、と戸惑いつつも、Aさんからは、誰かに話を聞いてほしいというオーラだけは、もうビンビンに伝わってきます。 小生「どうかされたんですか?」


Aさん「クレームやらトラブルばっかりなんだから。ホントにやってられないわよ。占い師ってね、絶対に自分の非を認めないのよ。」


小生「確かに、占い師側と相談者側とで、それぞれ受け止め方や、言い分も違うでしょうから、やっぱり見解の相違ってことなんでしょうかね?」


Aさん「まぁ、そーゆうこともあるんだけど、占い師ってね、変な人が多いのよ。」 え、そこまで言っちゃいますか?と思わず、突っ込みを入れたくなるところですが、あえて平静を装いつつ


小生「へぇ~っ、そうなんですか。。。」 と無難な相槌でかわそうとする小生、


Aさん「そうなのよ。これまでもう何千人もの占い師を雇ってきたけど、だいたい自分から売り込みに来る人に限って大抵ダメなのよね。ホント見事なくらいに。」


小生「やっぱり、腕の良い占い師なら、フリーで十分やっていける(=第三者に雇ってもらう必要はない)ってことなんでしょうか?」


Aさん「あのね、クレームばかりなのよ。ホントにもう。。。」 あれれ・・・小生の質問はどこに???と思いつつ、Aさんのイライラ話は続きます。


Aさん「まあ、相談者がおかしい場合も多いんだけどね。だって占いが100%当たることなんてさ、絶対に無いじゃない?なのにクレームばっかりつけてくる相談者がいるのよ、ホントにもう。でもその時、うまく相談者と折り合いをつけてくれればいいのに、占い師ってのは絶対に謝らないの。私は悪くないってね。ホントに意固地で融通が利かない人達ばかりなんだから。」 と更にブツブツがヒートアップ。「占いが100%当たることなんて無い」って、、、まぁ、そうなんでしょうけど、それをAさんが言っちゃっていいのかな?とこっちの方が心配になってきます。


小生「ということは、何か揉め事が発生したら、いつもAさんが仲裁に入る(=謝罪)ってことなんですね。」


Aさん「そうなのよ。直接、私のところに文句が来るのは、まだ良い方なのよ。この間なんか、ウチが入っているビルのオーナーのところまで文句を言いにきた相談者がいて、もう大変だったんだから。ビルから出て行け!って話にもなるし。。。」 えっ、それってちょっと(かなり?)大変な相談者ですね(汗)。と思わず同情してしまいます。でもAさんのブツブツは一向に終わりそうにありません。と、思いきや話は急展開!


Aさん「ところでさ、あなた、お祓いできる本物の霊能者って知ってる?」 と、これまた、どストレートな質問です(汗)。あくまで小生の個人的な意見を聞きたいとのことでしたので、素直に回答いたしました。


小生「祟り系ですか?ということでしたら、小生の知る限り〇〇さんが適任だと思いますよ。」 と、敢えて「何のために?」といった理由も、根拠も聞かずに、ただ思いのままを回答しました。すると、やや疑いの眼差しで小生を見つめながら、


Aさん「本当にそうなの?あなた〇〇さんに見てもらったことあるの?」 Aさんにとっては、当然の疑問です。何の根拠も無く、他人の発言を鵜呑みにすることほど、危険なことはありませんから。


小生「私じゃないんですけど、私の知人で〇〇さんに見てもらったときに、実は・・・」 と、これ以上はプライベート色が強すぎるので、割愛させていただきますが、もちろんAさんには、固有名詞は伏せた上で、いくつかの実体験をご説明いたしました。


Aさん「なるほどね。。。じゃ、やっぱり〇〇さんに、お祓いをお願いしようかしら。」 といった具合の、とりとめもないやりとりだったのですが、実は夢源樹の今後の方向性に大きなヒントを与えてくれた出来事でした。というのも、実は夢源樹において、各方面からの要望にお応えすべく、「占い」の充実を図るために、「電話占い」のカテゴリーに新規参入してみようかな?と真剣に考えはじめていた矢先の出来事だったのです。こりゃ当面様子見ですね(汗)。 さすがに経験者の生の声は、真実味と重さが違います。自身の立ち位置を、あらためて見つめ直すきっかけを与えてくれたAさんでした。心より感謝です!



プロファイル


WEBサイト「夢源樹」店主 生年、性別不明。 サイト名「夢源樹」の由来は、「夢の源となる樹」です。この樹が、どんな花を咲かせるのか、どんな実をつけるのか、是非、本サイトが、皆様にとっての「夢の源となる樹」となれば幸いです。



トップに戻る