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2013年3月5日

怪しい霊能者Rさん


また、ちょっと日記をつけるのをサボってまして、申し訳ございません(汗)。


今回は、つい先日お会いした、少し不思議な方(自称霊能者のRさんとしましょう)のお話をさせていただきたいと思います。


この霊能者Rさんとは、ある信頼できる方(Aさん)のご紹介でお会いしたので、特に何の疑いもなく、名刺交換をさせていただいたのですが、いざ話をしはじめてみると、、、


「ん???」


「ええっ?」


「な、な、なんですかぁ~???」


はい、そうです。ちょ~っと(とっても?)怖いんです(涙)。なにが怖いかって?常に手を小刻みに震わせながら(貧乏ゆすりではありません)、ず~っと遠くの方を見つめ、なにやら独り言をブツブツと呟いているのです。


具体的な例をあげると、こんな感じでしょうか?居酒屋でのワンシーン。メニューを眺めながら、


「このメニューからは、良い波動が伝わってきます。こっちはダメです。」


「あなたには、このメニューは合いません。」


「あなたは、肉は食べない方がいい。もし食べるなら牛と豚は避けて、羊にしなさい。」


こんな感じです。そして霊能者Rさんが、最初に頼んだメニューですが、


「私は、これを頂きます。この料理からは、とても良い波動を感じます。」


と、おもむろにRさんが手にしているメニューを覗き込むと、なんと、最初っから『お茶漬け』なんです!!!オーマイガーッ!!!


こんなことで驚いてどうするの?とのご指摘を受けるのは覚悟の上ですが、でも、いきなり最初から、居酒屋でお茶漬けを注文する人物を、生まれて初めて見てしまいました(驚)。


とまぁ、脱線はこのくらいにしておいて、そもそもAさんが、なぜその霊能者Rさんをこの場に連れてきたかと申しますと、


① 霊能者Rさん曰く、Aさんと小生の共通の友人であるBくんが、ある危ない組織に狙われている。 ② (面識はないが)Bクンのことが心配で心配で仕方が無い。 ③ (Aさんにむかって)何とか直接Bくんに会う機会を作ってほしい。 ④ RさんからBくんに直接アドバイスをしないと、Bの身にとんでもない災禍が降りかかってきてしまう(最悪のケースもあり)。


ということで、Aさんと小生はBくんを呼びつけて、今回の霊能者Rさんとの直接面談とあいなった次第です。事前にBくんに対しては、に小生から「Bさぁ、おまえ今、怪しい組織から命を狙われてるんだって(笑)。今度、そんな危ない貴殿のために、遠路はるばる〇〇から上京してきてくださって、有難いアドバイスをいただけるらしいよ。」と、ひやかし半分&からかい半分モードで話したところ、「多いんだよな、そういうの(因みにBくんは、この業界での著名人です)。あんまり気が進まないけど、Aさんのご紹介とあらば仕方がない。合ってみるか。」ととまぁ、こんな流れでした。


さぁ、ここから『霊能者Rさん劇場』の開幕です!のっけから、いきなりエンジン全開!(笑)霊能者RさんはBくんに向かって


「あなたは、非常に危険な状態にあったのですが、その危険は去りました。去年が一番危なかったのですよ。そして、、、」


あれれっ、事前に聞いていた話と違うじゃない???と小生もAさんも目玉がまん丸+口ぽか~ん状態。ツッコミを入れるまもなくRさんのマシンガントークが炸裂します。


おっと、ちょっと書き過ぎたかな?(汗) これ以上詳しく書いてしまうと、Bくんのプライベートもそうですが、なによりRさんご本人に気付かれちゃう心配があるので、実況中継はこの辺までにしておきたいと思います。奥歯にモノが挟まった状態でストップしてしまい、ゴメンナサイ。


友人Bくんのところには、この手の話がワンサカくるのだそうです。彼の分析によると、このRさんは、何かに憑かれてしまっている可能性が高いと。ヘンな霊(?)が憑いてしまって、その霊にコントロールされている顕著なパターンなのだとか。過去の豊富な経験則から、冷静にそんな分析をするBくんもスゴイのですが、実はその場にこっそりと、別の霊能者 Cさんに同席していいただいてたのでした。


Cさんが、この霊能者Rさんの背後霊をみたところ、物凄い形相で、呪術者のような格好をした危ないお婆さんが憑いていたと(小生が受け取ったのは「八つ墓村の祟りじゃあ~」のイメージ)。確かにいますよね?「私の言うことは絶対に正しい。私の言うことをよく聞いて、その通りになさい。さもないと酷い目にあうよ!いや、酷い目にあわせるぞ!」ってな感じの人は、この世にも。


Cさんは、この背後霊を見たと同時に、「あっ、こりゃダメだ。」とすぐに思ったそうです。そんな冷静で、ただ黙って座って沈黙を守っているCさんにも、霊能者Rさんの魔の手が伸びてきます!(笑)


Rさん 「私の意識が、あなたと交信しています。」


Cさん 「えっ、あっ、そ、そうですか。」


Rさん 「はい、あなたのためにアドバイスをさせていただきます」


Cさん 「それはどうも。。。」


Rさん 「あ、交信が途切れてしまいました。」


Cさん 「そうなんですか。。。」


Rさん 「今夜、あなたの夢の中でメッセージをお伝えします。必ずあなたの夢の中でお伝えしますから、、、」


Cさん 「はい、どうも。。。」


と、こんなやりとりを繰り返しながら、中途退席される最後の最後まで、本当にマイペースな霊能者Rさんでした。Cさんの隣で座っていた小生は、いつCさんが怒り出さないかとヒヤヒヤしながら、Cさんの膝を軽くトントンと叩きながら、「落ち着いてくださいね、怒らないでくださいね、落ち着いて、落ち着いて、、、」と目で訴えるしかありません(汗)。あ~疲れた。


本当はもっと具体的に表現したいんですが(汗)、なにせ名刺交換をして、こちらの個人情報を晒してしまっておりますので、あまり迂闊なことは書けません(涙)。でも、かなり書いてしまったかな?もしかすると数日後、この日記は削除しているかも知れませんのであしからず(笑)。


最後に、好奇心追求サイト夢源樹では、しっかりとフィルターを通したホンモノの能力者のご紹介を心がけております。といっても、あくまで小生自身の個人的なフィルターではありますが(汗)。このような話は決して珍しいことでもなく、この世の中にはゴマンとある話だということを、少しばかり感じて頂けたらと存じます。


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WEBサイト「夢源樹」店主 生年、性別不明。 サイト名「夢源樹」の由来は、「夢の源となる樹」です。この樹が、どんな花を咲かせるのか、どんな実をつけるのか、是非、本サイトが、皆様にとっての「夢の源となる樹」となれば幸いです。


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