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2019年5月18日

秘密喫茶 居皆亭vol.29 ~ 高橋桐矢 × 三上丈晴 ~

居皆亭に出演するという旨を
桐矢先生がFacebookにて
告知をしてくださっていたのですが
そのときに書かれていた
「生年月日で占う命術で足りていた時代から
 なぜ、今、卜占なのか?」
「そもそも占いが当たるとはどういうことなのか?」
といったことなどについて
とても気になっていて
先生のお話、耳をそばだてて聞き入ってしまいました。

多くのメディアとかで
これからは多様性の時代とか
好みなどが細分化されていく
などといったことを言われていますが
今回、桐矢先生がお話されていたことも、そういったこと。
それが、占いの占術にも現れているなんて、と
びっくりでしたが、先生の口から語られる事柄は
すべて納得のいくことばかり。

本当に、わたしたちは時代の過渡期にいるんだろうなと。
古いモデル、価値観が終焉し
新たなものを創出していくときを
体験しにきているんだろうなって。

男性は、女性はこうあるべき。
こういった人生が幸せ。
といった価値観、人生モデルの恩恵を
大多数の人に与えることが
社会システム的観点からしても
どうにもできないところに来ていて
先の見通しがつけづらい時代の今。

こうすべき、こうしたほうがいいよ
というモデルや正義が通用しなくなってきていて
自分にとっての正解、幸せを
自分で見つけていかなくてはならない時代って。

そういったことから
「そもそも占いが当たるのはなんで?」
っていうお話では
「フレーム」という表現をされていたのですが
それが大切らしくて
そこにはどうも人類の集合無意識が関連してるっぽい!

桐矢先生、最後のほうに仰っていましたが
「未来を当てるのが占い師なのではなく
 幸せになるためのお手伝いをするのが占い師」

予言とか、当たった、当たらないで
一喜一憂、他者を誹謗中傷している人とか
これ、覚えておいてくださいね。

当たるとか、当たらないとかを
わたしたちは求めているのではないっていうこと。
わたしたち、ひとりひとりが求めている幸せ
それぞれの幸せに近づく、手にするために
道に迷ってしまったとき
八方ふさがりになってしまったときに
交通整理、道先案内をしてくれるような存在が占い師ってこと。

まあ、このあたりは、人それぞれの価値観と
求めているものがあると思うので
わたしはってことですが。

で、占いをみてもらうときに
これはチェックしてねっていってたのが
幸せそうな占い師を選ぶっていうこと。
ぎすぎすしていたり
幸薄そうな人は避けた方がいいよって(笑)。


わたしたち人間は、意味を求めてしまう生き物だから
ただの星を見ても
そこに何かを見出したくなってしまって
発達した、暦や占星術。
わたしたち人類の性から発生したような占いというものは
自分自身を深く知るためのツール
にすぎないから、飲まれることなく
いい相棒、アイテムとして、活用していってくださいねー。

桐矢先生談
幸せになるためのコツは
「ないものをねだらない」

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