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2019年9月18日

「隠岐」驚天動地大解明ツアー ~空海・隠岐結界編~ 二日目

隠岐ツアー二日目は、前回のツアーでも足を運んでいない知夫里島へ。
朝食をすませて、ばたばたとフェリーに乗り込み!

フェリーのお部屋を貸し切りにしてくださったので
しばしゆっくり船内で歓談
と、飛鳥先生はお考えでしたが
フェリーの乗ってすぐに、爆裂火口が見えるポイントがあるので
渋る飛鳥先生をデッキへ。

お天気よくて、きもちいーーーー
爆裂火口の説明を終えたあとも
しばらくデッキにてお話をしていましたが
潮風にあたると体力消耗されるので
きりのいいところで、船内へ。

わたしは結局、昨年同様、ずっとデッキにいました。
海なし県育ちとしては、海ってだけでテンション上がって
ずっと見ていても飽きがこないのです(笑)

知夫里島に到着すると、村の長がお出迎え!
ありがとうございます。

知夫里島には神島と鳥居島というものが存在していて
神社があるらしいのですが
立ち入り禁止の島、とのこと。

吉田議員が隠岐の中でも
知夫里島は時の流れが違う
と、仰っていたのですが
本当にその通りで、島後が都会に感じてしまうほど。
どちらかというと、沖縄の雰囲気に似ていました。

港のすぐ近くにある
後醍醐天皇が上陸したといわれている地へ

この時期の知夫里島のいたるところで
可憐な花を咲かせている植物

至るところが緑で
裸足にならずにはいられませんでした。

知夫里島巡りを本格的にする前に
まずは腹ごしらえ、ということで
出された昼食は、サザエの天丼!

お腹が満たされたところで
知夫里島の弘法大師巡り。
これね、わたしたちの創作ではなくて
毎年、旧暦の3月21日に
島内の神社、お堂、地蔵尊を巡ることをしているんです。
「四国88か所のお大師参りのミニュチュア版と言える風習として」
と、ネットでは書いてありましたが
本当はこっちが本家本元なんではないの(笑)

お寺の中でも、飛鳥先生にお話をしていただきました。

飛鳥先生、存在は知っていたけれども現物は初めてみた
と、感動をしていた「蛇巻き(じゃーまき)」。
藁で蛇を作った後、お堂の敷地を3周し
御神木に7回り半で巻きつけるもので
飛鳥先生は原始的な注連縄と言っていました。
(忘れてたこの名称、ツアー参加者の右京さんが
 アップしていたのでそれを拝借しました)

知夫里島はいたるところに
龍神さんが祀られているそうです。
ふむふむ。

松養寺のある松尾山周辺には
沢山の位が高いとされる五輪塔の墓所があるそう。
その方々、念力に優れていると言われていたそうで
知夫里島は、念力スポットの島とも言われているんですって!

「蘇民将来」って東のイメージがあったのですが
知夫里島にもありました…。
飛鳥先生曰く「蘇民将来」って、将門が関係しているらしいですよ。
ぞわぞわぞわーーーー

前回の隠岐ツアーでは、神社をメインにしていたためかもしれませんが
隠岐というと、ちょっと歩けば神社にぶつかる
そんなイメージだったのですが
知夫里島は、いたるところにお地蔵さんが鎮座していて
仏教色強いなあって。

先祖代々風習として行われていたから
と、何気なく行っていることのひとつひとつに
隠された様々な意味があることを
飛鳥先生がお話をしていて
それをずっとそばで聞いていた村の長は
「そ、そんな意味があったなんて…」
と、びっくりするとともに、かなり焦っていました。

バスの運転をしてくれていた
地元の若者たちも、飛鳥先生の話を聞いて
自分たちが生まれ育った島に、そんな伝説、意味が隠されていたなんて
と、村の長にいろいろ質問したりしていて
自分たちの島の文化と歴史に
興味を持ち始めていました。

今までは、何にもない田舎だと思っていたのに
あること、情報に触れて
今までとは違った景色、世界が見えてくる
自分の生まれ育った土地に興味関心が出て
誇りがうまれてくる
その瞬間をみせてもらえて
すっごいわくわくうれしかったーーーー。

弘法大師巡りを終えた後は
天然のサファリパークともいわれている赤ハゲ山に。
かなり時間がおしていたのですが
それがむしろ功を奏して、この景色!

せっかくなので、みんなで記念撮影。

そのあと、もうひとつの名所、赤壁へ。

本当にこの島には人が住んでいるのか?!
と思ってしまうくらい、人に会わない
人よりも自然の分量の方が圧倒的に多い知夫里島。
自然、地球の中に、人間は住まわせてもらっているんだなあって
ごくごく自然と思わせてくれる場所。
これは本来の自然の在り方、姿なんだろうなあ。

と、いろんなことを感じさせてもらって
ホテルに戻り、夕食会場に向かうと、なんと!!!

都内で打ち合わせをしていたときに
ぽろっと編集長が、クエを食べたいなあ
なんて、口にしたら、クエが…。

この時期、釣ろうと思ってもなかなか釣れる魚ではないそうで
編集長のひきの強さをみせつけられましたが
地元の方曰く、この時期のクエは、さして美味しくないので
例え釣れたとしても食べないんだそうです。
美味しくいただきましたが、ね!
どこまで、隠岐は恵まれている島なんだ!!!

こういうのとか、出てきちゃうし。
普通、お魚なんてちょびっとなのに
魚と米の量、反転しちゃってるじゃないっすか…。

シェフにお料理の説明をしていただいたのですが
このシェフ、飛鳥先生の大ファンとのことで
二次会の席では、参加者の方に混じっていました。
いいですねえ。

ここだけのお話ですが
個人的には、隠岐の島の中で
知夫里島が一番自分にしっくりきました。
個人的に行きたいくらい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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