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2021年7月22日

小原田さんのところへ行く!の巻

これから必要視される場の条件は
「安心・安全の場である」、ということが書かれている本を
ほんの少し前に読みました。

これまでの人類社会は
「怖れと不安」を刺激し、頑張らせるというものがベースの社会を営み
「安心できない、安全でもない場」を作ることにより
人々を奮い立たせ、頑張らせ、能力をのばしたことで
文明は発展し、経済は驚異的に伸びることができた、と。

しかし、今、それが大きく変わろうとしているらしいのです。

一体、これからどのようにわたしたちは変わろうとしているのか
ですが、能力や行動が重んじられる社会から
人間の在り方が問われる時代になるそうです。

変わろうとしている今、必要になってくるのが
「安心・安全の場」である、と。

なんとなくそのことがまだ頭に残っている中
女性として、仕事の上でも尊敬をしている細江さんから
「小原田さんが山梨の方に移住されたのだけれども
 もしよかったら一緒に行きませんか?」
というお誘いを受けて、小原田さんのお宅に遊びに行ってきました!

小原田泰久さんは、「癒し」の世界を約30年取材してきたジャーナリスト。
という説明ではおさまりきらないのですが
簡単にいうとそれでいいのかな…。

初めてお会いしたのは、りんごの木村さんのところに行った時。
木村さんをはじめ、代替療法、自然栽培、農業、スピリチュアルな世界など
わたしが興味のある分野の先生方の本などを数多く執筆している
憧れの方なのであります。

なので、一体どんなお話が聞けるのかな
お会いした時に何をお話すればいいのかな
どんな感じでいればいいのだろうか
と、行きの車中で、誘ってくれた細江さんと夢源樹店主が
盛りに盛り上がっている中、後部座席で一人ずっとドキドキ緊張していました(笑)。

盛りに盛り上がっている二人の会話を聞いていると
小原田泰久さんの奥様、小原田弘美さんはヒーラーであるらしく
しかも、いろんな能力があるという人たちを見尽している細江さんが
大大大絶賛するほどの人で
さらに緊張感が高まる、という…。

到着したそこは、富士山が真正面に見えるところにある場所で
人がたてる物音がしない
人よりも自然の分量の方が多い場所。

車外に出て、その空気感に包まれて
緊張感が高まっていた心身がほろっと少しほどけ
出迎えてくれた小原田さんの、気さくな感じにさらにほどけ
お茶を飲みながら、お昼が出来上がるまでの時間
何を話そうか、そもそもわたしたちはここに何をしに来たのだろうか
などとぐるぐるせわしなく頭の中を駆け巡っていたことが
いつの間にか忘れているほど
小原田さんのお話に惹きこまれていました。

小原田さんが何を話してくれたのか、ですが
正直、あんまり覚えていないです。

自然栽培のこととか、わたしたちの活動のこととか
そんなことを話していたような気はするのですが
話していた内容よりも
写真からも伝わるかもしれませんが
田舎のおじいちゃん家に来た感、半端なし。

「ただいまー、疲れたー。
 やっぱ田舎はいいねえ、落ち着くねえ、空気が違うねえ」
なんていいながら畳の上に寝そべってだらだら。
(実際は寝そべってはいませんが…)
気持ちの雰囲気的にはそんな感じで
そのくらいリラックスできてしまう空間。

今まで農業をしたことのなかった小原田さんが
山梨に移住して始めた桃の自然栽培。

初めての挑戦だというのに、見事に実り
落ちてしまった桃で作った桃ジャムを食べさせてもらったり

奥様とお嬢様お手製のお昼をみんなで食べたり

食後には桃が出てきたのですが
なんと皮付きのまま!

生まれて初めて皮ごと桃を食べたのですが
皮ごと桃、ありじゃん。
というかその方が美味しい!!!
と、衝撃。

お腹いっぱいになった後は
小原田さんのところにはやぎが4頭いるので
やぎたちのところへ。

自然と調和した農に触れることで、「自然な自分」を取り戻す
アグリセラピーというものがあるらしいのですが
やぎと一緒にいるだけでもいいよーーー
男性がはまる
と、やぎたちのところに行く前に、小原田さんが仰っていたのですが
「やぎ見て、触れるだけで、そんな、ねえ。」
なんて内心思っていましたが
そんなこと思ってしまってごめんなさい!!!!
仰る通りでした。

いろんな動物いますが
やぎって、近づいていっても拒絶しないんですよ。
普通に触らせてくれて。

受け止められている感
拒絶されない感
半端なし。

とはいいつつも彼らも彼らで好きなようにしていて
拒絶せずに受け入れる
だけれども、相手に合わせるだけでなく
自分も自分で好きなようにしている
この絶妙なバランス。

やぎ、侮りがたし。

そのあとは、プロの和菓子職人さんから
おはぎの作り方を教えてもらいました!

みんなで作ったおはぎを
お昼を食べた後にもかかわらず
普通のと、きなこ、ごまバージョンの3つを食べるという…(笑)。

それだけでなく、ずっとずっと気になっていた
小原田弘美さんによるオーラヒーリングまで!

さすがにね、周りに人が何人もいたし
上司である店主もいるし、で、ぐっとこらえましたが
やばかったなあ
弘美さんと二人きりだったら号泣していたと思う。

冒頭で書いた本に
「鎧を脱ぎ、情動の蓋を開け、ひた隠しにしてきたどろどろと汚い自分
 弱い自分、みっともない自分の本性をさらす。
 これは、とても怖いことであり
 ちょっとでも他人から批判や攻撃がきたらできなくなる。
 安心・安全の場があったとしても
 最初から鎧を脱げる人はいません。
 少しその場に慣れた人が、どろどろと汚い自分、弱い自分
 みっともない自分を平気でさらし
 それでも受け入れられているのを目撃し
 ここではこれが許されるのだ
 ということを心の底から実感して、少しずつ自分を縛っていた縄をほどいていく」
ということが書かれていました。

小原田さんたちのところは、どんなところかというと
わたしにとっては、そういう場。

ヤギに触れることができたり
自然に触れたり、近くにはいろんなすばらしい場所がたくさんあるそうなので
そういったところに足を運んだり
和菓子を習ったり、体験、経験できることはたくさんあります!

それだけでも、十分に楽しく、おすすめなのですが
そんなことをしながら、いつの間にかに起こっている自分の中の変化。

ちなみに帰りの車中で、この日のことを店主といろいろ話をしながらも
わたしの話にも。

実はここ最近、店主と話すことがしんどい…
となっていて
なんでそんなことになっているのかというと
わたしが今まで直視せずに伏せてきていたところ
遠慮お構いなしにがんがん突き付けてくるのですよ。

ただ、それは嫌がらせとかではなくて
わたしのことを考えた上で
ここはこうしていった方がいいという指摘で。

わたしがしんどい以上に、店主の方がしんどいだろうに
今まで多くの人たちが、向き合おうとして
向き合い放棄していた事柄なのでwww。

普通、仕事上で、やることやってくれていたら
それでいいとなる人たちがほとんどなのに
ここまで向き合ってくれる上司に出会えたことに本当に感謝です。

といいつつも、超現実的な人なので
逃げ出したい!!!
となるくらい強制的感半端ないのですが
そのくらいしないと、また適当にやりすごしちゃう性格だから
そのくらいがちょうどいいのかもです…。

今回は、日帰りでばたばたばたっと行って帰ってきたのですが
小原田さんご夫妻の在り方、考え方には共鳴することばかりで
何よりお人柄に惚れこんでしまいました。

ああ、こんな人たちがこの世界社会でも生きているんだって。

多くの人たちが、小原田さんたちのところに集まってくる秘密が
接してよくわかりました。

「アグリヒーリング ヤギーずビレッジ」という名前で
活動をされていますので
ぜひ、皆さま、遊びに行ってみてください。
ほんと、おすすめです。

和菓子の教室やお話会が毎月開催されていたり
そういったイベントがないときでも
遊びに行ってもOKですので。

都内からも1時間から2時間くらいで行ける場所です~☆

気になった方は弘美さんにご連絡ください!
■小原田弘美さん 090-6653-7902

 

 

 

 

 

 

 

 

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