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2010年11月12日

ユリゲラーと温泉(4)


こうなると、ノリにノッてる何とやら。ユリのご機嫌はとっても麗しく(笑)、次のパフォーマンスを始めました。「この会場で、どなたか金の指輪をしている人はいませんか?」と問いかけます。あ、勿論これらの発言は全て英語ですよ。なんと、その場にいた小学生くらいと思われる少年が、英語でユリとやりとりしながら、同時通訳してくれます。英語が苦手な小生は、インターナショナルスクールに通っていれば(勝手に通ってると決め込んでいただけですが)、あんなに流暢な英語が喋れるようになるんだな。。。とユリのパフォーマンスとは全く違ったところで、変に感心してました(汗)。おっと脱線してしまってスミマセン。続けます。


とある男性から借りた金の指輪を、その通訳の少年に手渡して、ユリはこう言いました。会場の上座(といっても舞台から一番離れている場所だったので、本来は下座ですが)に座っていたユリは「「私は目をつぶって、後ろを向いているので、この指輪を好きなところに隠してください。」と舞台に背を向けて目を閉じました。そして「(この少年以外の)皆さんも、全員目を閉じてください。」。少年には、「これから、君が好きなところに、金の指輪を隠してください。隠し終えたら、皆にわかるように声をかけてください。」


そうです。彼は少年が隠した金の指輪を探し出すというのです。実は、その少年、以前ユリが監修した雑誌か何かの付録についていた、ダウジングロッドを持参していたのでした。サービス精神旺盛なユリは、そのロッドを使ってダウジングをするというのです。 結果は勿論、大当たり!舞台の脇の煙幕の帯に隠した指輪を、ロッドを両手に持って、「ここは何にも感じない」、「おっ、だんだん感じてきた」、「すごく強く感じる」、最後は「ここだ!」と何の躊躇も無く、探し当てたのです。


ユリによれば、実際にヘリコプターに乗って、空中からダウジングするそうです(ロッドは使わずに手で感じるそうです)。どこを掘れば石油が出るのか、どこに金の鉱脈があるのか、ビジネスとして取り組んでいるらしく、クライアントには名前は言えないが、日本の某大手企業も名前を連ねているのだとか。いやはやスゴイもんです。


もう一つのお楽しみだった「秋山さんと一緒にUFOを呼ぼう!」企画が、小雨がパラつく天気が理由で中止になったのが残念ではありましたが(その代わりに、秋山さんからUFOの呼び方レクチャーがありました)、それはまた別の機会でのお楽しみにとっておくということで、この夜は、ユリゲラーを満喫させて頂きました。


印象的だったのが、秋山さんのレクチャーが終わった後のユリの一言です。「秋山はこの分野における最高の講師です。勿論、超一流のサイキックであり、何より1972年からの大切な友人です。」と。本当にいい関係を育んできたんだなぁとしみじみ感じた、心が温まる締めの挨拶でした。



 


 


WEBサイト「夢源樹」店主


生年、性別不明。


サイト名「夢源樹」の由来は、「夢の源となる樹」です。この樹が、どんな花を咲かせるのか、どんな実をつけるのか、是非、本サイトが、皆様にとっての「夢の源となる樹」となれば幸いです。


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