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2017年2月13日

高野誠鮮さん講演会に行ってきました!

   

先日、栃木県宇都宮市で開催された
高野誠鮮さんの講演会に行ってきました。

今回の講演会では「地域活性」や「自然栽培」等のことをメインに
具体的な事柄を、今まで高野さんが経験されてきたことを織り交ぜて
お話を進めており、そういったお話もとても興味深く
ためになるお話でありましたが
僧侶としての顔もお持ちの高野さんの
仏教のお話、人としての生き方、在り方についての
お話も非常に興味深く、共感をおぼえる事柄ばかりでした。

五月雨式に挙げていくと

知識とは
「知」…頭で理解すること
「識」…身体が覚えること
重要なことは、「知を識にする」こと。

講演会の初めから、そして何度か言葉を変えて
高野さんはこのことを仰られておりました。

いくらたくさん情報を収集したり、本を読んで
頭で理解し、知り得ていたとしても
そもそもパソコンにはかなわない。

重要なことは、頭で理解したことを
身体におとしこむこと・行動をおこすこと。

そこに、わたしたちが肉体をもっている
五体をもっている意味があり
わたしたちの存在理由があるというもの。

また、「知」を「識」にしていく過程で
多くの「失敗」を経験するが
「失敗」をすることにより「身体感覚」が養われていく。

「身体感覚」が養われるということは
身体に落とし込むことであり
「知」を「識」にすることが
徐々にできるようになっていくことでもあります。

「しる」、「しっている」ではなく
「わかる」、「わかっている」
これが「知」が「識」になること。

高野さんのお話を聞いたことのある方なら
耳にしたことがあると思いますが
高野さんが口を酸っぱくして仰られていることのひとつに
「講演を聞いて感動してもらいたいのではない。行動してもらいたい。」
というものがあります。

高野さんの講演を聞いて満足して
「いいお話聞けたね」を目的としているのではなく
講演を聞いたひとりひとりが、自分のフィールドに持ち帰って
行動を起こしていくことを、高野さんは望んでいます。

その他にも、人の価値についてや
人が行動を起こす上での核になること
直線思考ではない交渉術について
高野さんの情報源のことから
植物、自然栽培、人間の身体から学ぶこと、教えてくれていること
高野さんの人生哲学ともいえる真髄についてなどなど
2時間ほどの講演会では
ここでは書き切れないほどのことを
これでもかこれでもかと、高野さんはお話されておりました。

高野さんには「希望」しか見えないそうです。
なぜなら、できることしか考えていないから。

高野さんに多くの人たちが、惹きつけられる理由が
今回、講演会に足を運んで、よくわかりました。

人は虫と同じで「光」に吸い寄せられるそうです。
光の集まるところに。
「光」は「希望」。

高野さんのお話には「希望」がたくさんあふれていました。


怠けがちな自分に「喝ジャブ」をびしばしいれてもらいました(笑)。

ということで!
わたしも高野さんのお話を聞いて「いいお話聞けたわ~」
で、満足、終了致しませぬ。

夢源樹でもちょっと今までとは色合いの違う企画を
練り上げておりますので、楽しみにしていてくださいね☆

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