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2021年5月30日

佐伯康人の「やっちゃれファーム」vol.2

誰かが、誰かだけが、これだけが正解
ではなく、佐伯式、関野式、といったように
いろんなやり方があっていい。

今回の「やっちゃれファーム」のときに
佐伯さんが何度も言葉を変えてこのことを口にしていました。

夢源樹的な表現でいうと
「原理主義的」ではなく、という(笑)。

今回の「やっちゃれファーム」では
佐伯さんが天才と呼んでいる
自家採種自然栽培農家関野幸夫さんが
講師として登場~!!!

イベントが始まる前に、佐伯さん、関野さんが
前回のやっちゃれファームのときに植えた
野菜たちの生育状況を確認。

前回のやっちゃれファームで植えた苗や蒔いた種の多くは
関野さんのところからいただいてきたもので
「やっぱり、関野さんのところの苗は違うなあ」
と、佐伯さんが、元気に育っている野菜たちを目にして言っていました。

埼玉福興の皆さんが、事前にいろんな準備を
イベントのためにしてくださっていて
その一つが、この張り紙、看板。
わかっていらっしゃる(笑)。

「天気がよかったら、畑で種のこととかレクチャーしたいよね。
 ホワイトボードとかあると説明しやすい。」
と、事前打ち合わせの際に、佐伯さん、関野さんが言っていたのですが
当日、やっちゃれファームに来たら
学校の黒板が設置されている!!!

なにこれ、かわいすぎる、素敵すぎる!

と、一同、もう大絶賛☆

ということで、今回のやっちゃれファームは
青空学校みたいな感じで開催!

育ってきた苗の誘引をするための方法について
関野さんが教えてくれたのですが
きゅっとしばりつけるのではなく
野菜の自由度が高いように紐を結ぶやり方。
野菜への愛が半端ない!

苗が大きくなるまで、ビニールをかけていたのですが
そのビニールをとる作業も
次使う時に使いやすい、しまっておきやすい方法。

前回もお手伝いしてくれた自然栽培パーティーの
群馬メンバーでもある小淵さんが今回も来てくださっていて
小淵さん式のやり方で進めていたのですが
関野さんのやり方と違っていて
二人があーだこーだと言い合い(笑)。

お互い、自分のやり方に自信とこだわりがあるから譲らなくて
そのやりとりがいいのですよ!

わたしたちは教えられることに慣れきっちゃっているから
ついつい、誰かに教えてもらったり
本や教科書通り一辺倒でやってしまいますが
「人の物真似しなくても原理原則がわかっていれば
 自分の考えでできる」
と、関野さんが仰っていて
関野さんと小淵さん、自分なりのやり方を
自分なりに試行錯誤しながら導きだしたもの
だからこその、この二人の掛け合いなんだよなあっと。

「近道はなし」
「経験を積むのみ」
「よく観察すること」

関野さんと佐伯さんが言っていたこと。

前回蒔いた種を、苗ポットに移し替えたり

移し替えた苗にお水をあげたり

育ってきたトマト苗の育て方
佐伯流と関野流でやってみたり

そもそも芽かきや摘心といったことは必要なのか?
なぜ、する必要があるとされているのか?
水をやりすぎると、水をほしがっちゃう苗になる?
水に依存しないようにするためには?
等々、関野さんがお話してくれたのですが

「えーーーーと、今、関野さんは
 野菜のことについてお話をしてくれているのだろうけれども
 お話してくれていることって
 いろんな事象にも当てはまること、ですよね。」

な、内容なわけなのですよ。

大人たちが、そんなレクチャーを受けている頃
子供たちは、大人たちのためのお土産用じゃがいも堀り。

はっちゃけまくり(笑)

畑にきてからずっと裸足できもちよさそーーー。

じゃがいも掘りも本当は大人も子供もみんなで一緒に!
の予定だったのですが
内容充実、盛りだくさんすぎて時間が足りず。
農作業を終えての懇親会で
ようやく、今回参加してくれた方々の自己紹介をしていただくという…。
もう、そのくらい今回の「やっちゃれファーム」かなりの濃密さ。

だったのですが、佐伯さんと関野さんのキャラのおかげで
堅苦しい感じではなく
楽しくみんなで笑いながら
きっちり大事なことはお伝えしていっていて
この二人のタッグ、最強だな、と。

お弁当をみんなで食べながら
今回、お弁当をお願いした
PUBLIC DINER代表加賀崎勝弘さんからのお話も。

加賀崎さん、埼玉福興さん、関野さんと繋がりがある方でして
どういう繋がりかといいますと
加賀崎さん埼玉県内の全63市町村から一人ずつ
63人の地域の「キーマン」を紹介するというユニークなことをしていまして
その「キーマン」に新井社長と関野さんが取り上げられているのです。

その他にも、いろんなことをされている方で
新井社長からそのことを聞いていたので
いつかお会いしたいなあ
と思っていたら、代表自らがお弁当を届けてくれたのです。

みんなで美味しくご飯をいただいていたら
関野さんが何やらごそごそ。

なんて書き方をしちゃいましたが
わたしたちが、頼みに頼み込んでお願いしたこと
関野さん、実現してくれたのです☆

それは何かといいますと…

じゃーーーーーーーん!

もうね、みんなこれには大喜び!

女性陣は目がハートになっていましたね、確実に。
男性の方たちは、関野さんのギャップ
曲の選択に痺れまくっていました。

なんかね、なんでもありのこの自由な感じ
すっごい心地よかったです。

こういう空間を実現できるのは、埼玉福興さんだからこそ。

「わたしたちは、垣根のない状況で畑をやっている。
 農福連携ビレッジを、いかに日常にしていくか。」

ということについてお話をしていた埼玉福興の新井社長

生産性重視ではなく
これからの時代は本当の豊かさを求めていく時代
といったことをお話していた関野さん

誰かがヒーローではなく
みんながそれぞれヒーロー

何かひとつだけが正しいのではなく、それぞれみんな

そして自然栽培で学ぶことは
仕事や子育て、人生にもいかせる

といったことをお話していた佐伯さん

毎回、かなりゆるゆるな感じでやっていますが
このゆるさが実現できるのは
実力、経験ともにあるこの方々だからこそ!

いろんなゲストを呼んで開催していきたいね!
などといった新たな構想がどんどん出てきていますので
これからの「やっちゃれファーム」の展開、楽しみにしていてください。

来月は6月26日に開催!
普通に田植えのつもりで
日記のアップとともに募集を開始する予定だったのですが
佐伯さんから、新たな提案があったため
次回の「やっちゃれファーム」の詳細および募集開始は
もう少しだけお待ちください…。

押さえるところは押さえつつ
基本はゆるーーーく楽しく自由にをモットーに
これからも佐伯康人さんによる自然栽培イベント
「やっちゃれファーム」開催していきます~☆

 

 

 

 

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