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秋山眞人 (あきやままこと)

人智を超えた能力の探求を続ける飽くなき情熱。

全ての人は、意識の深い部分に「サイレント・ボイス(直感)」を発する、もう一人のレベルの高い自己を眠らせています。それが何かの拍子に、思考の限界を遥かに超えた彼方を、照らして見せてくれることがあります。戸惑いの余り、人はそれを「神の声」と呼んだりもしますが、私は紛れもなく「もう一人の自分の声」であり、自分自身に秘められた能力、すなわち「潜在未知能力」の発現であると考えています。

自分の中に、未だ気付くことのない未知の能力が眠っていることを信じること、未知能力との出会いは、こうした確信から始まります。何故なら確信するという行為は、何かを成さんとする意志力(Will Power)を引き出す原動力に他ならないからです。つまり、やる気が人間の潜在能力を引き出し「夢」を実現させるのです。

未知能力は未だ解明されないものの、人間に等しく潜在する素晴らしい可能性に満ちた能力です。しかし、一方では、これが上手にコントロールされずに乱用されるならば、人間にとっても社会にとっても、危険なものになる恐れがあります。未知能力のより良い活用は、その人ばかりでなく、社会にとっても計り知れない効果を与えるのです。

例えば中国では「未知能力」の開発が国際的になされていますが、その裾野は長い歴史を誇る気功術という民間医療の伝統が支えています。その気功がどのくらい優れた効果を持っているのかは、西洋医学が競って治療に取り入れようとしているかで分かります。

未知能力は15歳までに訓練を重ねると、8割の人に物理的な現象を引き起こす能力があらわれます。老齢の方であっても、繰り返しトレーニングすることによって、2割にそうした力が認められます。こうしたパワーは一部の特殊な人達の独占物ではなく、適正な訓練方法に基づけば、ごく当たり前のこととして開発が可能なものなのであり、優れた方法に依拠するならば、未知能力発現の可能性をもっと高くすることが出来るものなのです。

こうして潜在する未知能力の開発は、物質中心の現代に生きる我々にとって、心身のバランスの取れた健康的な生活、集中力や意志力(やる気)の強化、更には隠された個性的な才能の開花など数知れぬメリットを与えてくれ、自身と意欲に満ちた人生を保証します。

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