高野誠鮮
ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救った元スーパー公務員 空飛ぶ円盤で日本を変えた男
彼は、日本再生に向けて、まったく新しい宇宙的、かつ実践哲学の視点から未来ヴィジョンを提言する。
高齢過疎化で「限界集落」に陥った農村を含む神子原(みこはら)地区の再生プロジェクトに取り組み、それが大成功を収めるまでの紆余曲折とアイデア満載、感動的実行力のプロセスを著書「ローマ法王に米を食べさせた男」に克明に記されている。
数々のユニークなアイデアを次々と繰り出し、そのアイデアを驚くべき行動力で実行していく。非常識と一般では思われてしまうかも知れないことを恐れることなくアイデアを自由に発想し、そして、それを躊躇なく、しかし確実に実行するのが、まさに「高野イズム」。
公務員を退職され、更に自由に、更に活発に活動を続ける高野誠鮮氏から目が離せない!
プロフィール
立正大学客員教授、新潟経営大学特別客員教授、京都大学公共経営論講師、東京大学朝日講座講師等、金沢大学理学部大学院等の講師等、人事院国家公務員研修センター、東北自治研修所、羽咋市教育委員会文化財室(歴史民俗資料館)室長(館長)等、歴任
1955年、石川県羽咋市生まれ
テレビの企画構成作家として「11PM」「プレステージ」などを手掛けた後、1984年に羽咋市役所臨時職員になり、NASAやロシア宇宙局から本物の帰還カプセル、ロケット等を買い付けて、宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」を造る。
1990年に正職員となり、2005年、農林水産課に勤務していた時に、過疎高齢化が問題となった同市神子原地区を、年間予算わずか60万円で立て直すプロジェクトに着手。神子原米のブランド化とローマ法王への献上、Iターン若者の誘致、農家経営の直売所「神子の里」の開設による農家の高収入化などで4年後に“限界集落”からの脱却に成功させる。
2011年より自然栽培に着手。2016年4月から立正大学客員教授、新潟経営大学特別客員教授、妙成寺総括顧問、富山県氷見市で地方創生アドバイザーなどとしても活躍。
https://www.facebook.com/johsen.takano
代表的な著作
日本農業再生論 「自然栽培」革命で日本は世界一になる!
「奇跡のリンゴ」を作った男・木村秋則と、「ローマ法王に米を食べさせた男」・高野誠鮮の二人が、往復書簡のやりとりで日本の農業の未来を語り尽くした刺激的対論集!TPPの対応で揺れ、原発事故で安全安心が揺らいでいる日本の農業――。人のやらないことを信念を持ってやり、大きな結果を出してきた木村・高野の二人が、世界の先頭に立つチャンスがある「自然栽培」という切り札について熱く書き上げた往復書簡たち!
「奇跡のリンゴ」を作った男・木村秋則と、「ローマ法王に米を食べさせた男」・高野誠鮮の二人が、往復書簡のやりとりで日本の農業の未来を語り尽くした刺激的対論集!
TPPの対応で揺れ、原発事故で安全安心が揺らいでいる日本の農業――。人のやらないことを信念を持ってやって、大きな結果を出してきた木村・高野の二人が、今の日本の問題点を洗い出し、膿を出し切った上で、その先に進み、世界の先頭に立つチャンスがある「自然栽培」という切り札について、熱く書き上げた往復書簡の数々……。
この本には、日本が農業における、世界のトップランナーとなる具体的秘策が示されている!
amazonより引用
頭を下げない仕事術
『ローマ法王に米を食べさせた男』高野誠鮮氏が明かす、「頼まずに相手を動かす」極意。誰もがすぐに取り入れられる24の仕事術として紹介します。
「頭を下げて『お願い』しない」をはじめ、「売りたいときほど売らない」「『戦略』は立てても『計画』はしない」などの仕事術は、常識はずれとも見えますが、
著者は実際にこのやり方で「一地方公務員」という立場でありながら、ローマ法王、NASA、ロシア宇宙局、エルメスなど、世界のトップを動かしてきたのです。
では著者は何から学びを得て、このユニークな仕事術を実践し始めたのか。
いかなる情報、人脈、戦略を用いて構想を成功につなげてきたのか。
また、気になるその後は、いったい何をやっているのか――。
本書では、これらすべてが明かされます。
まずは仕事の基礎となる「情報」について、
……師と仰ぐ情報将校、コールマン・フォン・ケビュツキー氏との出会いと学び
……著者自身「大いに学んだ」と認める、「ロバートソン査問会」報告書の要点
などを紹介。
そこから「人脈術」「戦略術」「販売術」「広報・宣伝術」などに話は広がりますが、著者は権謀術数をよしとはしていません。
仕事を進める上で最も重要なのは、「利他のこころ」だと言います。相手のためを思い、提案を持ちかけるのであれば、頭は下がりようがない。
頭を下げるのは「利己」だからだと。
このことは、著者がローマ法王に米を食べさせた「その後」の仕事でも体現されています。
今度の仕事相手は日本、そして動かすのは世界。
『奇跡のリンゴ』著者・木村秋則氏が生んだ日本発の自然栽培を「ジャポニック」と名付け、それを専門に学ぶ大学の授業開講に奔走。
さらにはそのジャポニックを「国策」にすべく、石破茂氏、小泉進次郎氏らに直訴して――。
すべての働く人、大きな仕事をしたい人に向けた「使える」実用書。
石破茂、辻野晃一郎、木村秋則、立川志の輔、紺野美沙子(以上敬称略)推薦。
amazonより引用
ローマ法王に米を食べさせた男 過疎の村を救ったスーパー公務員は何をしたか?
石川県羽咋市の市役所職員・高野誠鮮氏は2005年、過疎高齢化で「限界集落」に陥った農村を含む神子原(みこはら)地区の再生プロジェクトに取り組み、それが大成功を収めるまでの紆余曲折とアイデア満載、感動的実行力のプロセスを克明に記す。
高野氏は数々のユニークなアイデアを次々と繰り出し、そのアイデアを驚くべき行動力で実行していく。その結果、多くの若者を誘致し、農家の高収入化を達成!
また、高野氏は神子原地区で収穫される農産物をブランド化するために、高野氏はとてつもないことを思いつく。それは「ローマ法王に米を食べてもらう」という突拍子もないアイデア!ローマ法王庁から快諾の返事が来て、高野氏は自ら乗り込んで神子原米を献上し、それを全国紙が取り上げた――。そして、役所には注文の電話が鳴りっぱなし……!
非常識と一般では思われてしまうかも知れないことを恐れることなくアイデアを自由に発想し、そして、それを躊躇なく、しかし確実に実行する、高野氏の仕事の流儀に大いに学ぶための、多くのヒントがちりばめられている一冊。
amazonより引用